~失敗しない不動産購入講座②~
前回の記事で、年収に対して住宅ローンの借り入れ可能な上限額の話をしましたが、
借入可能額がこの計算を下回ってしまう場合があります。
各金融機関により融資可能額は異なりますが、「その他の借り入れの有無」「担保評価」です。
ここで言う「その他の借り入れ」というのはショッピングローンはもちろんですが、
『自動車ローン』『奨学金』『携帯電話機種代の分割』等も計算されます。
月々の返済が1万円あるだけで、借入可能額が200万円以上ダウンしてしまいます!
可能なら繰り上げ返済したほうがお得です。
ローン見積もり時の申告から漏れてしまい計算に入れ損ねてしまうと、
後になってから購入予算の大幅な見直しを迫られてしまいます。
細かい計算は当社営業スタッフがいたしますのでローン相談の際には
『何のローンが』『月いくらの返済で』『いくら残っているか』を教えてください。
※ご家族への秘密厳守対応いたします。
「担保評価」とは購入したい物件の資産価値が販売価格に見合わない、と判断される場合です。
『土地権利で揉めている』『管理状況が良くない』『違反建築』等は
インターネット広告だけでは判断できません!
極端に安い物件はこうした要素が含まれている場合も多いです。
気になる物件があれば、調べることが可能ですのでお申し付けください。